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ここはネット上の墓地。ひっそりと参拝者を待つ動く屍。それがスー。
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http://www.tobooks.jp/akitabox/

買っちゃいました。えらく良い値段しましたけど。
買ってしまってから気づいた事。秋田禎信の大ファンだと豪語している僕だけど、エンジェル・ハウリングは途中までしか読んでなかったんです。
この秋田禎信BOXに収録されているのは、オーフェンの続編と、エンジェル・ハウリングの続編、短編集なので、全部楽しむ為にはエンジェル・ハウリングも読む事必須。
ふふふ。近日また散財の予定ができてしまったな。



とりあえず、オーフェンの続編だけ最後まで読んでみた。
秋田さんは「矛盾とかあるはず」とは言っているものの、僕としては特に内容に矛盾点等は見当たらない気がしたよ。
オーフェン好きは間違いなく買うべき完成度です。
はぐれ、無謀、どちらのキャラも世界を壊さない様に出てきて、非常によく絡んでくれるので、鼻息荒く興奮しながらノンストップで最後まで読みました。
こういう名作が「ライトノベルだから」というただそれだけの理由で避けられがちというのがなんとも惜しい。
この一冊だけでもとても満足はできましたが、一つだけ残念な点が。
500ページも有るんだけど、途中からいきなり20年も時間が経ってしまったりなんだりで、スカスカになってる箇所も多々見受けられる。
あのキャラどうやって仲間にしたの?とか、普通に考えたらまた別の機会にそこんとこのお話しが語られそうな雰囲気を出しているのがものっそいモヤモヤした。秋田さんはもうやらないと思うなんつってるもんだから、余計に残念。
流石に再度こういう企画始まったら「えー」ってなるファンも多々現れると思うので、忙しい中でも、どんな期間かけてくれても良いからパンパンに詰まった本として出して貰いたかったってワガママな感想を持ってしまう。
まぁ彼はそう言われるのがイヤというのもあって、出版に難色を示していたんだと思うんだけど。

いやー。良いところネタバレせずに挙げるのって凄く難しいけど、難点だったらいくらでも書けちゃう自分がイヤですわ。
こう書いても難点なんて微々たるものなので、オーフェン大好き、秋田禎信大好きって人は間違いなく買うべきBOXです。
さあ買いたまえ。

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