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ここはネット上の墓地。ひっそりと参拝者を待つ動く屍。それがスー。
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前回のレビューで、「洋ゲーは買いにくい」とか言ってましたが、また洋ゲーのレビューです。
前作で、僕の大好きなゲーム、MGS4とコラボしたりしてたので、気になってはいたのだけど、近所の中古屋で在庫が無い状態が続いているうちに2が出てしまった。
なので僕、1に関する知識は皆無です。
内容は、レオナルド・ダ・ヴィンチが居た頃のイタリアを舞台に、暗殺を繰り返すステルスアクションゲーム。
絶対MGSの影響受けていると思う箇所もあるんだけど、白人ってモロパクリはあまりせず、「自分たちなりの」改良してくれるイメージが有って好きよ。



◇ストーリー
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前作をやった事のない僕にも、特に不自由なく飲み込み易いストーリーでした。
ただそれはチープというわけではなく、当時のイタリアの歴史的背景等にもきちんと照らし合わせた上で構築されており、製作者側のこの作品に対する本気度が伺える。
あと味方キャラの態度が総じてウザイ。なんとも白人らしい押し付け主義の馬鹿どもしか存在しない世界なので、コイツらを暗殺したい気持ちになる瞬間も多々あった。
明確な善悪の境もなくすように心がけているのか、暗殺時に同情を誘う敵キャラなども居てなかなか楽しめた。



◇映像
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街並みは文句なしに最上クラスなのではないかと思う。高所からどこまでも見渡せる美しい景色は一見の価値有り。
広いマップのどこも手抜きせずに作りこまれているので、ストーリー進めるのに疲れたりしたら、馬にでも乗ってのんびり歩いたり、ボートを漕いで街を観光したりするのもオススメ。
ただ洋ゲーだからなのか、景色に容量使いすぎたのか分からないけど、キャラの出来栄えはあまり褒められない。
パッケージだとフードで顔が隠れていてカッコいい主人公も、いざゲーム始めて顔を見たらすごくガッカリしました。
しかもCM等のPVで散々アピールしていた超美麗ムービーシーンなんて皆無。そもそもあんな暗殺任務自体無かった気がするので、その点についてもガッカリ。
とはいえ、前述の通りムービーシーンなんてなくても十分綺麗なゲームなので、別段不満には思わなかった。



◇操作性
--
これに関しては正直、最初の内は馴染めなかった。
説明しにくいが、自由度を高くする為に複雑化しすぎてる気がしないでもない。
非現実的な能力を持った主人公という設定でもないので、あまりにも高い場所から落ちるとダメージを受けるか、死ぬ。
カメラワークもあまり良くないので、焦ったりすると結構頻繁に落下死できるつくりになってます。
武具の変更についてもこれまた説明しにくいのだが、結構な種類ある武具を円状メニューからスムーズに選ぶ事もできず、結構色んなシーンでイライラしました。
そんなに早く走れるわけでもないので、敵から逃げ切る時もテクニックがないと若干時間が掛かりがちになる。
ただ慣れてくると途端にスムーズに動ける様になって楽しめる。
ストーリー無視して建物を飛び回ったりしてました。

バトル自体は、ストーリー初期の頃の訓練さえ真面目にやってればそんなに苦労する機会はない。
逆に言えば、力押しでは絶対に先には進めない。



◇総合
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高低差があるアクションゲーム(落下すると最初からやり直しとか)が総じて苦手な僕でも、初期ちょっと苦労した程度で普通にプレイできたので、ゲームバランスは最高に良いのではないかと思っている。玄人には物足りないかもしれないが。
PSPでも出るので期待せずにはいられない。
MGSシリーズの様に限定された場所でのステルスアクションゲームではなく、街全体を使って自由度の高いアクションができるので、プレイする人によって多様な攻略スタイルを可能にしている事も高評価できるポイント。
イタリアの実在の街並みを再現しているので、歴史的建造物なども多数再現されていて、しかもそういった物に関するデータベースまで用意してくれてあるのは流石としか言えない。
海外ゲームでここまで日本人好みな拘り方をしてくれたゲームって少ないんじゃなかろうか。
これからのゲームの有り様を切り開き、かといって決して実験的でもない完成度。
日本でもPS2時代まではこんな感想を持てるゲームが頻繁に発売していたと思うのだが、最近はとんとそんな作品に巡り会える機会がなくなり残念に思う。もっと頑張ってもらいたいものです。

このゲームについて、非常に残念だったのは、舞台がイタリアなので折角ならイタリア語でプレイしたかったのに、何故か字幕が出たり出なかったりで断念させられた所。
日本語吹き替え陣についても非常に豪華なので、そんなに怒る所でもないかもしれないが。

総じて非常に好感が持てる作品だったので、是非一度お試しあれ。


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(公式サイト)http://www.jp.playstation.com/scej/title/infamous/


上記洋ゲーをプレイ。
正直海外のゲームって、全体的な見た目は好み(ガチガチのおっさんが多かったり、ダークな世界観とか)なんだけど、日本のものと比べると造りが非常に荒い(洋ゲーはどんな大作であっても、平気で致命的なバグ残したりする)ので、手を出しにくいんだよね。
今回このゲームに手を出したのも、全くの気まぐれ。すごく悪い表現をすると単なる暇つぶしのつもりで購入しました。

ひょんな事から電気を自在に操る能力を得た主人公が、バットマン等の舞台となるゴッサムシティによく似た雰囲気の街を自由に駆け回り、善行や悪行をプレイヤーの思い通りに重ねて行くっていうヒーローアクションゲーム。
正直、購入時の期待以上によくできた作品だったと思う。
以下レビュー。



◇ストーリーについて
--
ネタバレしようがしなかろうが大して影響ないんじゃないかってほど、面白くもつまらなくもないストーリーでした。
まぁ、外人が好きそうな感じです。ありがちと言えばありがち。



◇映像
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まず「実在する街をモデルにしたとかじゃないの?」と思うくらい細部まで表現された街並みに感心。
ヒロインが超絶ブスだったり、倒れている人間のポーズが片っ端から一緒だったりする事以外では、映像に関しては難点は無し。



◇操作性
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よく「海外製のゲームは操作性がクソ」だなんて言われているようだけど、このゲームに関してはさほど気になる箇所はなかった。
というのも、いきなり敵に襲撃されて慌てて動くと、普通のゲームだったら高所から落下して死亡したりする事も多いと思うんだけど、このゲームではそれは無い。どんな高いビルから飛び降りても平気です。
ただ電気男なだけあって、水中に入ってしまうと即死扱いになりますが。その川や海についても滅多に近づく事はないので、アクションが苦手っていう人でもあまりストレスなく遊べるんじゃないかと思う。
行えるアクションについても、プレイしてく内に自由度と派手さがどんどんパワーアップしていくので、見ているだけでも楽しいくらいです。

ただちょっと操作性とは違った話しになるんだけど、結構真剣にバトルしてる時に重要なセリフがあったりするんですが、そこは結構ムカついた。
英語分からないし、字幕読むような余裕もないシーンで、次に何処へ行って何するべきなのかを話されても困る。



◇総合
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アクションが好きで、他にプレイしたいっていうゲームがない場合なら買いだと思うレベル。
ただ途中からかなり強い敵ばかり出現する様になってしまい、面と向かってバトルすると瞬殺されるんで、僕はクリアまで行かずに投げました。
そんなにオススメも、否定もできない様な、案外稀なゲームでした。




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ゲームレビューと、品川情報というカテゴリを追加。
今までカテゴリ分けについて真剣に考えた事がなかったんだけど、このブログのこれからの運営方針としてはどうしても細かく分ける必要が出てきた。
これから時間を掛けつつもカテゴリを細分化していくつもりなので、カテゴリが突然消えたりとか、増えたりとかしてくと思います。

そもそもこのブログの発端は、身内向けとして開設したのが始まりなので、運営方針なんて決める事自体バカらしいと思ってたんだけど、僕はmixiもやっているので、ぐっばいあーちの存在意義が無くなってしまったんです。
mixiの方が身内が僕の日記をチェックしてくれる率が非常に高いので。
とはいえ、正直こんなテキトー運営をしつつも、ぐっばいあーちには結構愛着があるのも事実なんです。
だから、なるたけ消したくない。
となると、このままブログを放置しておくのも気が引けるので、ミクシィとブログを出来る限り明確に使い分ける事を考えた。

まぁそんな事言ったって結局は「ミクシィは限定公開」にするってのが必然的な流れ。
あと考えるべきはこのブログの運営方針。
身内に向けて発信する意味が全く無くなったので、不特定多数に向けて、あわよくば集客効果のあるブログへと育てていかねば維持が難しい。
集客というと、どうしても避けられないのが「カテゴリ分け」なのだ。
ただ単に面白おかしい日記だけ書いてるサイトに人が集まる時代はもう終わった。これだけ個人サイトが溢れている状況で集客するには、「誰かが知りたいこと」を書くよう心がけねばならない。
そんな事は承知してるんだが、僕が好きな釣りにしたってこの寒い時期は休む事が多いだろうし、ゲームにしたってそんなに頻繁に購入するわけではないので、今すぐにブログ自体の運営方法を一本に絞るのは難しい。

だから最初は好きな事に関するカテゴリをとことん追加していって、ゆっくりとブログの存在意義の明確化を計ろうかと。

一つの日記に多数のカテゴリを設定できるブログサービスに結構惹かれてたりするので、ブログ自体の移動も視野に入れて色々考えながら運営していきます。
気分によって、これまで通り日記を書きまくるのも有りだと思うので、特にこれまでと比べて「〇〇が変わった」っていう感じにはしません。しばらくは。

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http://www.tobooks.jp/akitabox/

買っちゃいました。えらく良い値段しましたけど。
買ってしまってから気づいた事。秋田禎信の大ファンだと豪語している僕だけど、エンジェル・ハウリングは途中までしか読んでなかったんです。
この秋田禎信BOXに収録されているのは、オーフェンの続編と、エンジェル・ハウリングの続編、短編集なので、全部楽しむ為にはエンジェル・ハウリングも読む事必須。
ふふふ。近日また散財の予定ができてしまったな。



とりあえず、オーフェンの続編だけ最後まで読んでみた。
秋田さんは「矛盾とかあるはず」とは言っているものの、僕としては特に内容に矛盾点等は見当たらない気がしたよ。
オーフェン好きは間違いなく買うべき完成度です。
はぐれ、無謀、どちらのキャラも世界を壊さない様に出てきて、非常によく絡んでくれるので、鼻息荒く興奮しながらノンストップで最後まで読みました。
こういう名作が「ライトノベルだから」というただそれだけの理由で避けられがちというのがなんとも惜しい。
この一冊だけでもとても満足はできましたが、一つだけ残念な点が。
500ページも有るんだけど、途中からいきなり20年も時間が経ってしまったりなんだりで、スカスカになってる箇所も多々見受けられる。
あのキャラどうやって仲間にしたの?とか、普通に考えたらまた別の機会にそこんとこのお話しが語られそうな雰囲気を出しているのがものっそいモヤモヤした。秋田さんはもうやらないと思うなんつってるもんだから、余計に残念。
流石に再度こういう企画始まったら「えー」ってなるファンも多々現れると思うので、忙しい中でも、どんな期間かけてくれても良いからパンパンに詰まった本として出して貰いたかったってワガママな感想を持ってしまう。
まぁ彼はそう言われるのがイヤというのもあって、出版に難色を示していたんだと思うんだけど。

いやー。良いところネタバレせずに挙げるのって凄く難しいけど、難点だったらいくらでも書けちゃう自分がイヤですわ。
こう書いても難点なんて微々たるものなので、オーフェン大好き、秋田禎信大好きって人は間違いなく買うべきBOXです。
さあ買いたまえ。

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ちょっとフライング休暇に入って、明日から実家に帰省しようと目論んでます。
でもちょっと冷静になってみると、田舎に長期滞在して何をしようって思う。する事ないじゃんね。
PS3を持っていって暇つぶししようかとも思ったんだけど、ただでさえ最近調子の悪いPS3を運んだらトドメをさすことになりかねない。
となるとケータイ、本くらいしか持ってけないので、年越しまで退屈を我慢できるかが非常に心配な所。

実家はわかさぎ釣りの名所でもあるので、この機会にチャレンジするのも有りなんだけど、魚苦手な父が果たして連れて行ってくれるかが問題。(車移動じゃないと絶対無理)
そもそも両親共に休みになるのはまだ先なので、ちょっと帰省を遅らせるべきかも・・・と思っていたら母親がうるさい。とっとと帰ってこいと。
正直僕としても、東京に居るより金使わなくて済むし、そのくせうまい飯にありつけるし、退屈さえ我慢できればとっとと帰省したいのだが。

乞食のくせにワガママなのでござる。
あーどうしよう。

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