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ここはネット上の墓地。ひっそりと参拝者を待つ動く屍。それがスー。
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常識って、世間一般から見て当たり前ってのが常識なのは当然の事なんだけど、人によってものっそい誤差があるから実際の所「そんな事も知らんのか」ってはっきり言えるシーンってあまりないと思う。
「人は殺しちゃいけません」とか。
常識って時代によって変わるのも厄介なんだよね。

と、突然わけのわからない事を書き始めたのも、以前NHKのアナが春の七草を言えないシーンを見たからだ。
「え!?それ分んないってバカにも程があるだろ!?」って一瞬思ったんだけど、冷静に考えてみると、そういえば僕も言えるは言えるが、七草の写真を見せられて、どれがどれなの?って聞かれたら若干お手上げ気味だ。自信持っていえるのはすずしろ=大根程度。
そもそもが、どの家庭でも春の七草自体あまり食べなくなってきてる気がする。いや、他人の家覗いてるわけじゃないから実際わからんけどね。でも、常識と言う割りに社会に出てから使うことがまずない知識なのは間違いないだろう。
そういう意味じゃ、春の七草は常識じゃなくなってきてるのかも知れない。

そういえば、西東京に住んでる時に、面接を受けに言って、背広のボタン全開にして座ってたら注意された事もある。当然その面接では「縁がなかった」的な回答を頂いたのだが、僕の常識では「長時間座る時にはボタンを外すのが礼儀」だったのだ。実際にも僕にその常識を植えつけた母親は、スーツを作る側の人間なので間違いないだろう。
だが、それはもはや古い常識なのかも知れない。
以来僕は、面接を無難に過ごす為にボタンは締めたままにしているのだが、それも面接官によってそれぞれ違うのだろう。

こう考えると、常識って非常にあやふや過ぎる所があるんじゃなかろうか。
本当にデキる面接官ってのは、先ず身だしなみで人を判断するという。スーツは当然、靴、爪の手入れまで。それはとても理に適っている選考方法だと思う。
衣類の着こなしはその人の教養面を教えてくれるだけでなく、少なからず精神面も表す。本気で入社を考える奴が茶色い靴を履いてはこないだろう。
とはいえ、前述した通り本来の礼儀を知らない人間がいたり、いまだに古い礼儀を受け継いでいる人間もいるわけで、そこで一度食い違うともう「常識」という言葉は無効になる。まさかその食い違いが発覚した時点で街頭に出て、アンケートをとり始めるわけにもいかないであろう。

まぁなるべくしかならんのさって言うのはわかってるんだけど、僕が言いたいのは「こういう無駄な事考えてる時間って妙に楽しいよねー」と、つまりはそういうことだ。



あーでもこれは非常識だなーっていうスーツの着こなしもあるわ。

僕と同世代の連中に多いけど、何故かくるぶしソックス履いてる奴な。






マジお前らダサいにも程があんよ??(街中で見かける旅に蹴飛ばしたくなります。)

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