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ここはネット上の墓地。ひっそりと参拝者を待つ動く屍。それがスー。
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僕はドズニーランドへ行った事がない。
それは各方面で散々ネタにしてきた事なので、現時点でこのブログを読んでる人にとっては真新しいネタでもなんでもないのではなかろうか。

しかし、最近僕は、新しい事実に気づいたのだ。



僕は、「ドズニーランドへ行きたくない人」と勘違いされている!!



たしかに、不安とトラウマは有る。十分すぎる程ある。

まず、僕は人ごみが大嫌いだ。なんで東京に住んでんの?って言われるくらい人ごみがダメだ。
東京に住んでいる理由は、職さえ選べば車が絶対要らないっていうのと、好きな友人たちがたくさんいるということを考慮して、人ごみに耐える価値があると判断しただけなのだ!!決してどこかに遊びに行きやすいとか、そういった理由ではない。
あと凄く迷子になりやすい。後先考えずに興味の有る細道に入り込み、気づいたら住宅街で遭難していた等、日常茶飯事だ。

そしてトラウマ。
実は、一度だけドズニーに足を踏み入れた事がある。小学校の修学旅行とか言うクソなイベントで。
その時の班長がジェットコースターとか怖すぎるっていうめちゃくちゃな発言をしてくれたおかげで、コーヒーカップにしか乗れない事が行く前から確定していた。なにしろ班長が女だったので、逆らうに逆らえない状況じゃないか。
ドズニーに滞在する時間も限られているので、班ごと自分たちの乗る乗り物を予め決めるっていう作業があったんだけど、すんごい鬱だった事は覚えている。
なにせ昔から家族旅行でドズニー目指すってのは何度かあったんだけど、両親が毎回必ずバトルを始めていたので、途中で引き返すっつーのがお決まりで、それまで一度もドズったことがなかったのだ。
まぁでもこれでドズニーデビューだぜって思ってたら、当日雨
着ぐるみたちも居らず、雨の中カッパ着てコーヒーカップ。たぶんあの時初めて自殺を考えたと思う。
実質、これじゃドズニー行きましたなんて言えないぜよ。

トラウマはそれだけじゃない。
数年後、もうドズニーは機会があったら行くっつー感じでいいやってなってたんだけど、20歳の誕生日の翌日、派遣のバイトで浦安に行くことになった。
とても住みやすい街だと聞いていたので、不安もなんにも無かった。
だが、浦安の駅を出たとたん人、

状況が全く理解できなかった。
テレビ局とか来てるし、改札では駅員と客がバトルっぽい事をしている。改札が機能してないらしい。



そう、初めて自分の足で浦安の土地を踏んだ日が、あの東京大停電の時だったのだ。

なんという不運。おまけにバイト先では執拗に宗教勧誘をされ、断り方がまずかったのか妙な空気になり、身の危険を感じたので早々に脱出。
浦安の駅はまだ使えないようなので、舞浜駅を使う事に。
道中、不運の連続と、脚の疲れに若干涙を浮かべながら歩けば、ドズニーから聞こえてくる人々の騒ぎ声。






憎い。







あの時はマジで、二度と浦安には行くまいと思ったものだ。

だが、今でも浦安に赴く事に恐怖しているわけではない。
不安もトラウマも消えてはいないが、ドズニーには非常に興味がある。
人々を魅了して止まないドズニーランド。
気になるぜよ。一体どういう所なのか、是非この目で確かめてみたいぜよ。



って思ってるんだけどね。どうやら僕の周りの人々は皆勘違いされてるようで、それこそ宗教勧誘と変わりないくらい多くの人に「そのねじ曲がった思想を変えろ」的な事を言われるので、むしろ最近興味が薄れる一方だ。
僕はドズニーを批判しようなんて思ってないし、そもそも何も知らないので嫌いようがないはずなんだがね。
僕には多くの人が好くものを嫌う傾向があるのは認めるが、それはブランド物など、一見して自分にとっては価値がないと判断した場合のみの話し。

皆の超絶お勧めしたい気持ちもわかるんだけど、今はマニーがないので行かないだけですたい。


割とマジで安心して貰いたいぜよ。




ドズニーのネット会員?だかにも実はこっそり入会してて、けっこうメールが届くんだけど、このクーポンやら情報が役に立つのはいつになるのだろうか。

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